<寸評>
主人公陣強し。磐石の強さを見せた。
綾之介が最初から着々と票を重ねて行くのに対し、左近は初期0票と不遇の時代が続く。掲示板で「安いよ安いよ」と左近大安売りを始めたら一気に加速をつけ、綾之介と一歩も譲らない戦いが続く。
そこにきて蘭丸愛の龍沙氏が(掲示板に)登場。蘭丸票が漸増しはじめる中、また「安いよ安いよ」と蘭丸大安売りを始め、蘭丸票も伸び三つ巴の決戦の様相を呈する。
その陰で、なにげなく龍馬、桔梗、陣平らも追随する。
朧衆の中で一番多くの票を獲得したのが左近の最大のライバル・喜平次だ。本編で左近をボロ雑巾のようにした喜平次の強さは、ここでも健闘。1位の左近と炎情の章で最後の大立ち回りを演じた功績だろう。
約40日間という短い期間ながら、90票もの有効投票をいただけたことに感謝しつつ、寸評を終えたい。
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